横浜市会議員丸山みねお『市政直行便』9号
毎秋恒例の丸山みねお後援会旅行会も無事に終わりました。
当日は天気に恵まれ、珍しい「赤そば」の花の眺めを楽しんだり、フルーツ狩りを楽しむなど、信州(長野県伊那市)の秋をたっぷり楽しんできました。
多くの方にご参加いただきほんとうにありがとうございました。
皆様一人一人にお土産を配るわけには参りませんので、せめて珍しい赤そばの写真だけでもお楽しみください。

市政直行便9号が出来上がりましたので、掲載させていただきます。
今回の話題は、生活環境迷惑防止条例。
神奈川県の迷惑防止条例では、粗暴行為・卑猥行為等、どちらかとえば、既存の刑法等に触れるか触れないかのといった程度の行為が対象でしたが、既存の法律、条例が想定していなかった迷惑行為、例えばテレビのニュースなどで話題になった、ゴミ屋敷、騒音おばさん、空き地の放置(害虫等の異常繁殖)等にも対応できるような条例を目指していければと考えています。
市政直行便は、下のリンク(青文字)をクリックしていただくことで、同じ内容のPDF版をご覧いただくことができます。
PDF版は、丸山みねお事務所や、後援会などを通じて配布させていただいているのと同じ体裁のものです。
A4用紙に簡単に印刷できますので、ぜひ印刷して、地域や職場の皆様と一緒にご覧ください。
☆PDF版はこちらから 市政直行便9号 表紙側 市政直行便9号 裏側
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マンション用地や個人所有の空地に、草が伸び放題に生え、虫がわいたり、ゴミ捨て場になっている。自分の敷地にゴミを集め沢山おいている。騒音を撒き散らす等など・・・・・
こんな問題が、最近、私の市政報告会などで多く寄せられました。

早速、この問題について横浜市の対処の仕方について調べてみると、「近隣住民からクレームが生じた時、現状では法律上どうすることも出来ず、土地の所有者や当事者に注意を促すだけしかありません。」との回答でした。
迷惑行為防止条例という条例があります。神奈川県には生活環境の平穏を維持する目的で、「粗暴行為」「卑わい行為」「金品など不当な要求行為」「押売行為」「つきまとい」「深夜の騒音」のなどの禁止条例がありますが、空地が原因によって起こる生活環境劣化に対する条例はありません。
横浜市は、「横浜市火災防止条例」の中で「空地の所有者、管理者又は占有者は、当該空地の枯華等の燃焼のおそれのある物件の除去その他火災予防上必要な措置を講じなければならない」という項目があるのみです。
ゴミを空地などに捨てると犯罪になりますが、空地の適正管理を怠り近隣住民に迷惑をかけても、罰則規定がなく対処のしょうがありません。
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さらに調べてみると、日本で唯一、東京都目黒区に、「空地の適正管理に関する指導要綱(平成18年8月1日施行)」が、ありました。
区民から、背の高い雑草が繁茂して因る。雑草が生えて蚊など虫がたくさん出てくる。花粉が飛んでアレルギーが起きる。ゴミが不法投棄されている。火災の危険や防犯上不安がある。などの相談が多くよせられ、
区が土地所有者に適正管理を啓発し管理を努めさせて、近隣住民から申し出があった場合は区が調査し、所有者に適正管理を行うよう働きかけるものです。
空地の管理問題や敷地内にゴミをためこんだり、昼夜問わず騒音を吐き出すような日常生
活における迷惑行為について、「マナーが悪くなった・道徳心が失われた・自分勝手だ・全て教育が悪い」・・・と一言で片付けるのは簡単ですが、社会がこのような状態ならば、悪くならないようにするのが、政治であり、教育であると思います。
政治は将来の行動の方向性を位置づけ、教育は精神の善悪を導くものと言われているからです。しかし、現実問題として速やかに「雑草ほったらかし等の迷惑行為」を防止するには、何らかの罰則を伴う規定が必要と考えます。いまこそ全国に例のない横浜市独自の「生活環境迷惑防止条例」制定を、私は提案したい。
【条例とは?】日常の地域生活を守るための身近な「法律」で、都道府県や市町村の議会が、多数決の議決によって自主的に制定でき、条例に違反した場合は罰則を科すことができます。
★今回の市政直行便に掲載したものとほぼ同一の内容で、タウンニュースに掲載された物を併せてご紹介いたします。

横浜開港150周年をひかえ「横浜・東京“明治の輸出陶磁器”特別展」が4月26日から6月22日の問、神奈川県立歴史博物館で開かれ注目を集めました。
明治時代に「ハマもの」「横浜焼」など呼ばれ輸出向きに作られた陶磁器は、欧米で高い評価を得ていましたが、その代表として知られているのが「真葛焼」で、この展覧会に28点の作品が展示されひときわ目を惹いていたそうです。
この真葛焼は、京都真葛原の陶工の家に生まれた初代宮川香山が、明治3年に横浜に移り住み、翌4年に久良岐郡太田村(現在の南区庚台)に窯を築いて始めたのが真葛焼です。
京都ですでに名をなしていた香山が、なぜ横浜に移ったかについては、多くの議論があるところですが、『南区制50周年記念誌』によると、「勤皇の志士との交友が香山に外国への目を開かせ、横浜行きを決心させる大きな要素になったと考えるのがごく自然のようである」という説を記しています。
また同記念誌には「横浜で開窯するに臨んで香山は、陶土採集のため、今の神奈川県下をくまなく探し回ったうえ、さらに伊豆の天城山麓で意に添う陶土を発見し、秦野の土と太田村の赤土とを混ぜ合わせ制作に入った」と述べ香山の土へのこだわりが良く分かります。
工房では、京都から同行した4人の門弟と村内で雇い入れた数十人の男女工により制作、当初の作品は、薩摩焼風の陶器で花鳥や人物の派手な色彩と金彩であったといわれています。
現在、工房跡近くの三春台・新坂の途中に案内板があり、その中に窯場の銅版画が印刷されていて、当時の様子が分ります。
香山は明治6年、ウィーンの万国博覧会で名誉金牌を受賞したのを初めとして、世界各地の万博や内国勧業博覧会で受賞を重ね、明治29年には帝室技芸員(今日の人間国宝に匹敵)となり名実共に横浜が世界に誇る巨匠となりました。
大正5(1916)年、初代香山がこの世を去り、二代、三代と初代に劣らぬ確かな技術で制作を続けましたが、横浜大空襲で窯場と住居が消失しました。昭和39(1959)年、四代目香山が没するとともに、残念ながら横浜の真葛焼は途絶えました。
私が日枝小学校に通っていた時、校長室に飾ってあった壷は、初代宮川香山が制作した壷だと校長先生が話されていたことを思い出し、日枝小学校にお聞きしたら、間違いなく、大変文化価値の高い作品であり、今は鍵を掛け書庫にしまってあります。また、南太田小学校にも所蔵されているとお聞きし、身近なところで、大切に保管されていることを改めて知りました。

わが国が03年に北欧の介護施設を目標に居住環境、介護の質の向上を目指しスタートした新しい特養老人ホームが現在経営難にさらされています。直接私の目で北欧の福祉施策を確かめたい。こんな願いから6月27日から7月8日まで、横浜市会議員自民党北欧視察団として参画し、北欧三国とルーマニアを視察しました。
この場で私が「デンマークの福祉、見たまま、感じたまま」を順次ご報告させていただきます。
●なぜ世界第108位の小国が福祉大国に?
北欧三国の一つデンマークは「福祉大国」ともいわれていますが、ここまで進展するには、デンマークがもつ国情が背景となっていると思いました。
国士の面積は、4万3干平方キロメートルで、九州より少し広いくらい、人口は539万人と兵庫県ほどで世界第108位の小国です。
国土の約62%が農耕作地で食料自給率は300%とも言われ、海運業、医薬品、科学光学機器産業が盛んで、畜産製品の輸出国としても有名で、近年は経済成長率も好調だということです。
政治体制は、マルクレーテ二女王を戴く立憲君主制で、議会は一院制です。
01年から自由党・保守党による右派・中道派が続いています。
狭い国土に1億2800万人がひしめいているわが国と比べ、小国ながら安定した経済力の様子がみてとれ、さすが「高負担、高福祉」を誇る国だけのことはあると納得というより、わが国との大きな違いを感じ取りました。
●環境問題にも積極取組みを-
デンマークは山がなく平野がひろがっているため、風が強く、その風を利用した風力発電のための風車があちらこちらに建てられているのが印象的でした。この風力発電のことを調べると、反原発運動などから風力発電が急速に広まり、現在、同園の風力発電量は全電力消費量の20%にも達し、さらに04年の風力発電機の輸出は世界シェアの60%にいたっています。
80%が民間の所有で、地域住民の共同出資による「協同組合」によるものが多く、売電により利益を上げているそうです。97年にはエネルギー自給率は100%に達し、98年からはエネルギー輸出国になっていることを知りました。
このようにデンマークは、福祉だけではなく環境問題にも積極的に取組んでおり実績を挙げていることにも、学ぶ面がありました。
【次号へ続く】
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赤そばきれいな花ですね。
ところで、赤そばの実で作ったおそばも赤いのですか?
食べてみたいです。
赤そばは、「高嶺ルビー」という種類のそばで、赤いのは花だけで、実は普通のそばと同じ色です。
どちらかというと鑑賞用なのですが、現地では、赤そばの実で作ったそばも食べられますし、赤そばの実で作ったそば焼酎等も売っていました。